㈱リライフが産業廃棄物処理のワンストップサービスを開始しました ニュースリリース | 中特グループ Japan オフィシャルサイト
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㈱リライフが産業廃棄物処理のワンストップサービスを開始しました

2014/8/25

○㈱吉本興業の産業廃棄物の収集運搬及び処分に関する業務を
㈱リライフに全面移管
 

中特グループは現在、中核会社である㈱中特ホールディングスを中心に、中国特殊㈱、㈱吉本興業、㈱リライフ及び㈱藤井興業の5社で構成しております。

その中にあって吉本興業はこれまで、周南市の久米本社を拠点に一般廃棄物の収集運搬業を、下松市東海岸通りにある「下松リサイクル工場」を拠点に固形産業廃棄物の収集運搬及び処分業を実施してまいりました。

一方で㈱リライフはこれまで、同じく下松市東海岸通りにある「下松リサイクル工場」で、㈱吉本興業が扱う固形産業廃棄物以外の産業廃棄物の処分業を実施してまいりました。

このように同じ中特グループの会社で、しかも同じ「下松リサイクル工場」にありながら、処理する産業廃棄物の種類によって担当する会社が異なることから、お客様にはこれまで何かとご不便をお掛けしてまいりました。また、効率的な会社経営という観点からも必ずしも合理的とは言えず、数年前から統合一体化について検討し、日常のマネジメントについては既に統合しております。

しかし、廃棄物処理法に定める業の移管については、許可の変更が必要になり、従ってお客様との契約の切り替えが必要になること、更には移管時に一時的とは言え廃棄物の搬入を停止してもらう必要があることなど、お客さまに多大なご迷惑をお掛けすることから、これまで実施に踏み切れませんでした。

しかしこの度、お客さまの多大なご協力のもと、8月25日付でもって、㈱吉本興業の固形産業廃棄物の収集運搬及び処分に関する業務を一式、㈱リライフへ移管いたしました。


○㈱リライフによるワンストップサービスを開始

今回の業の移管により、産業廃棄物の収集運搬及び処分に関する業務は全て㈱リライフで実施することになり、ワンストップサービスの体制が整いました。
具体的には、

①産業廃棄物の収集運搬について、法に定める20種類の産業廃棄物の内、下記16種類の取扱いが㈱リライフで可能になります。

燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、動植物性残渣、煤塵

②産業廃棄物の処分について、下記7種類の中間処理が㈱リライフで可能になります。

汚水処理、篩分・混合、脱水・脱塩、破砕、溶融、選別、圧縮

尚、処分できる産業廃棄物の種類は処理方法によって異なりますが、合計で15種類の取扱いが可能になります。

③収集運搬及び処分を㈱リライフで一括受注することが可能になり、お客様との契約締結やマニフェストの管理など、よりスピーディで確実な対応が可能になります。

○県内最大級の産業廃棄物処理工場へ

今回の業の移管によって㈱リライフの業の範囲が広がり、リサイクル・再資源化処理する廃棄物の種類が増えるとともに、量も増えることが期待されます。年間約23,000トンを処理する県内最大級の産業廃棄物処理工場になります。

㈱リライフは今後、“管理の高度化と新しい処理技術の確立”に努め「処理業から製造業」への転換を目指します。

○㈱吉本興業は一般廃棄物の収集運搬とポータルハートサービスに注力

㈱吉本興業は今後、周南市の久米本社を拠点に、家庭などから排出される一般廃棄物の収集運搬と、「遺品整理」や「不要物の回収」などの“ポータルハートサービス”に注力します。
㈱吉本興業は今後、“サービスの高度化”に努め「収集運搬業からサービス業」への転換を目指します。

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