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謹んで新春のお喜びを申し上げます。

2013/1/4

謹んで新春のお喜びを申し上げます。

皆様のお陰で無事に新しい年を迎えることができました。
ありがとうございます。

さて、我が国では人口の増加、生産の増加、雇用の増加といった成長期に終わりを告げ、これからはその逆、これを《下山の思想》であると五木寛之さんは言われておりますが、人口減による生産の減少、雇用の減少という時代を生きて行くことになります。

そんな私たちがこれからを生き抜いて行くために必要なことはたくさんあるはずですが、一つには《イワシ》のように生きることだと私は考えます。

皆さんご存知のように、イワシは一匹では無力な魚ですが、大きな群れを成して外敵や自然から身を守っています。

“個”ではなく“集団”行動により、本来の何倍もの力を発揮していると言えます。

水族館で見るイワシは、一糸乱れぬ集団行動が見事です。

そこで、私は今期のテーマを《共に有る》としました。

今こそ“個人”の持つ知識や知恵を結集し、それらを“集団”の力に変えていく時なのだと思います。

共に支え合い、共に喜び共に苦しみたいと思うのです。

私たちは、組織力を一層強め今年一年取り組んで参ります。

そして、微力ながらも地域が元気になるお手伝いが出来ましたら甚だ幸せでございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

中特グループ
副代表 橋本ふくみ

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