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ただいま練習中

2022/10/21

こんにちは。
突然ですが、皆さんは「篠笛(しのぶえ)」をご存じですか?篠笛は日本の伝統的な横笛で、竹に息を入れる穴(唄口)と指穴が開いているというシンプルな構造です。祭囃子(まつりばやし)でよく使われているのでぜひお祭りに行かれた時に、笛の音を聞いてみてください!

↓下のイラストのようなイメージです

なぜ突然篠笛なのかというと、実は去年の1月から篠笛を習い始めていました!

今まで楽器は琴しか演奏したことがなく、管楽器に初めて挑戦したため自分の肺活量のなさを実感しました…

篠笛はまず、唄口(一番左の穴)に息を入れるのですが、角度が合っていないと良い音が出ません。またリコーダー等と違い、タンギングではなく指打ち(穴を一瞬だけふさぐ)をすることで音を切ります。高い音と低い音の指の配置は同じで、息の圧で音の高低が変わります。この高い音を出すには、唄口にちゃんと息が入っていること、指穴がきちんとふさがれていることが必要で、一音単品では出すことができても、曲となると息の圧を変えたり一度にたくさんの穴をふさいだりする必要がありなかなかうまく出せなくなります。

今、私はまさに「この曲を吹く」練習の最中です。そんな中、今までプラスチック製の笛で練習していたのですが、ついに竹の笛を購入しました!(写真の上の方の笛が竹製です)吹いてみてまず、音の違いに驚きました…!太さが太いので、音の響き方が違うのです。

竹の笛は湿度で音が変わるので、取り扱いが少し難しくなります。一方プラスチックの笛は音が変わらないので、絶対的な音の指標になります。これからも、この2つの笛を大事にして、たくさんの曲が吹けるように頑張ります!

未来開発部グループ オサキ

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