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いのち

2017/8/2

8月になりました。
一年の中で、お盆前が一番暑く感じます。
熱さ、寒さも彼岸までとよく言いますが
早くお彼岸になって欲しいと願う、営業の古賀です。

お盆前でもありますし、
このたびは命の尊さについて書いてみようと思います。

命ははかないものですが、それは小さな生き物にとっても同じことです。
今年のGW明けに我が家に一匹の子猫がやってきました。
すでに我が家には2歳と推定10歳の猫がいたのですが…。

うちに来た経緯というのが、ある日
2歳の猫がベランダから足を滑らせて、マンションの4階から地面にたたきつけられました。
一時は意識不明の重体でしたが、何とか一命を取り留めました。

そこで中学2年の娘が、
「せっかく助かった命に感謝して、殺処分される子を一匹助けてあげよう」
と提案してきました。
これ以上猫が増えても大変だしと考えあぐねましたが
結局保健所に出向き、殺処分猫をもらってきました。

保健所では一日に10〜20匹の犬や猫が殺処分されるそうです。
何の罪もない尊い命が、人間の都合によって処分される現実があることに
目をそらしてはいけないと、考えさせられました。

運よく我が家に来た「こつぶ」ちゃんはたくましく成長し
今では3匹の中で、ボス猫のように生活しています。
こつぶちゃんに出会えたことももちろんですが
やさしい娘に育ってくれたことに深い喜びを感じ
命の尊さを語れるなんて、成長したなぁと感動すら覚えました。

これからも、命尽きるまで家族の一員として
こつぶちゃんと共に生活していきます。

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