「廃棄物×アート」でサステナブルな未来を

本年も廃棄物をつかったアートコンテストを開催し6月1日より公募を開始いたします。
今回で3回目の開催となります本コンテストですが、過去2回の開催で総勢250名を超える作家の方々から応募いただき、「環境問題などの視点から作品を制作したことない人たちに機会を与えた」として進化して参りました。初回は廃棄物の存在に疑問を持ち、廃棄物を用いて制作している方々が評価されましたが、2回目の開催時には、より自由なアイデアで普段の活動からは「廃棄物」を意識したことのない一般作家の方々を評価しました。それによりエコやエシカルなどで連想されるような既存のイメージや概念から距離を置いた独自の珍しい角度から「廃棄物」や「物事」を感じ取れる素晴らしい作品が生まれました。今年度も引き続きコンテストを開催し作品の公募を通して、作家の方々との交流を図り、作品展示を通して廃棄物について新たな対話・議論が始まるようなサポートを行いたいと考えています。

まずは書類選考で7作品が決定

全国へ向け公募し「本来であれば捨てられるはずの物」を活用しアートとして価値を付けた物を作品として提出して頂きコンテストを実施します。独自の特徴を一段と引き出し新たな価値や魅力を発見できるような作品プランを募集し、書類選考後に7名の入選作品を選出します。入選作品には制作補助金（＠3万円）を授与した後、１１月までに制作し１２月の成果発表会に臨んでもらいます。成果発表会では作家同士での交流を図るとともに環境やアートについての教養を高める機会を提供します。また、その様子をインスタグラムなどのライブを通して広くたくさんの方に観ていただき、廃棄物×アートの価値を感じていただきたいと考えています。
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