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健康第一!

2020/2/7

振り返ると年が明けてからもう一ヶ月も過ぎ、節分も過ぎました。皆さま元気に過ごしていらっしゃいますか

この一月は中国人の私に対して新型コロナウィルスは免れがたい話題です。

2月4日24時の時点で中国では24, 324感染症例が診断され、疑いの症例が23, 260例ありました。同時点で日本国内でも感染者23人まで診断されました。まだまだ蔓延するという怖い推測もあります

故郷の黄岡市(こうこうし)は、発症地の湖北省の武漢市から電車で33分の離れたところで、深刻な被災地域として1月22日からずっと封鎖されています。家族はみんな家に引きこもって中国の旧正月を過ごしていました。弟も封鎖の影響で広州の職場に戻られなくて、家でどうにもならない状態です現時点で家族はみんな感染していないことは不幸中の幸いだと思います。私の方も日本で働いていて、旧正月にちょうど実家に戻れなくて、直接感染は免れました 。

皆様がご存じの通り、山口県特に山口市では中国人留学生が多数います。中国の新型コロナウィルスが報道され、医師や患者の方の基本のマスクですら確保できないということを知った瞬間、我々在日中国人も一時的に騒ぎました。やはりいくら故郷から離れているとしても、何かあったら何とかしたい気持ちは変わらないです

早速、山口大学中国人留学生の代表は寄付金を募って、マスクを購入し、中国に郵送するボランティア活動を呼びかけました。この活動のため奔走するボランティアたちは、みんな昔の同級生と友達です。みんなの協力で家庭用防疫マスクは6千枚、医療用マスク1万枚も集めました。

医療マスクを購入するには法人資格が必要となり、その時助けてくれたのは済生会山口地域ケアセンターです。済生会山口地域ケアセンターは我々の代わりに医療用マスク購入していただいたうえ、医療用マスク6千枚、医療用手袋1万枚を寄付してくださいました

私がこういう事情をまだ会社に報告していない時、橋本CEOからは「中国にいるご両親に何かできることはありませんか、教えてください」という温かい声もいただきました

それ以外にも、ドラッグストアで寄付用のマスクを購入する時、事情を聞いたらすぐ親切に対応してくれた店員さんたちや、周りの「実家のあたりは大丈夫と」親切に声をかけてくれた同僚たち……

今回の新型コロナウィルスを通じて、健康の大切さと見回りの方に対する感謝の気持ちを一層深く心に刻みつけました

以上の善意の行動はおそらく、我々在日外国人が日本で頑張りたい一番の理由だと思います。心から皆様の健康を祈っております

 

投稿者:CS営業部 袁夢

 

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